日本って誰が作ったの?日本人ってどんな人たち?

紙芝居仕立ての古事記を通して、日本の始まりを覗いてみませんか。

古事記は日本でもっとも古い歴史書であり、神々が日本を作り、発展させてきた歴史が描かれています。
ただ、古事記の価値はそれだけにとどまりません。
古事記の個々のストーリーには「周りの人への思いやり」「家族に対する愛情」「勤勉に働くことの素晴らしさ」など現代にも通じる大事な教訓が詰まっています。

古事記は、日本人が古くから大事にしてきた価値観を学べる【子どもたちに読み聞かせたいロングセラー】なのです。

古事記から学ぶ建国の歴史

kuniumi_05_4-4S.psd「誰が作ったの?日本」 残念なことに、今の日本では多くの方が知らないと思います。
海外では自国への誇りを育むために、必ず建国の歴史を教えています。 日本でも戦前までは建国の歴史を学校で学びましたが、今の教育ではすっぽりと抜けてしまいました。
建国の歴史を知らない今の日本人は、先人たちがどんなに苦労して国を作ったか、 また何を脈々と受け継いで守ってきたか、わからなくなりつつあります。そうして海外から入ってくる価値観に流され、少しずつ日本への誇りと日本らしさが薄れているように思います。
素晴らしい日本を後世に残すためには、しっかりした歴史認識と、日本への誇りが必要です。

古事記から学ぶ和のこころ

kuniumi_06_4-4S.psd昨今、日本人の礼儀正しさやマナーの良さは、海外含め多くのメディアに取り上げられます。
東日本大震災の後、被災者の方が争うことなく順番に支給を受ける様子を見て、「すべての人が神様のように見えた」と語った外国の方もいました。
このような日本人のこころは、一朝一夕でできたものではありません。
有名な天岩戸のお話では、わがままで乱暴もののスサノヲが調和を乱したために、太陽の神様であるアマテラスが岩戸にこもってしまいます。困った神々は集まって相談し、協力してお祭りを作り上げ、みんなで大声をあげて笑いました。その笑い声がアマテラスを呼び戻し、世界に再び太陽の光が降り注いだ、と描かれています。
私たちは何より「調和」を大事にする国民です。そんな温かい和のこころが、古事記には処々に描かれています。

さざれいしジャパンとは

さざれいしジャパンは、この素晴らしい日本を後世に残していくため、日本及び 世界に、日本の神話・歴史・文化・伝統を伝え、教養の向上及び日本文化の維持 継続・発展に寄与する事を目的として活動しています。 法人名の「さざれいし」はご存じのとおり、国歌に歌われているさざれいしです。 一人一人は小さな力でも、さざれいしのように結集することにより、永く強く日 本のためを想い、活動していこうという信念を込めて法人名といたしました。

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